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透けない?温かい?天然素材カーテンの組合せ方のコツ

こんにちはスタッフの尾形です。

天然素材のコットンやリネンカーテンは、
透け感が綺麗で人気の素材ですが、いざ買おうと思うと、
「夜は外から見えないのかな」「夏、日差しが強い部屋は大丈夫かな」など
不安要素も多いですよね。

今回は、プライバシーや遮熱性などをカバーできる
天然素材カーテンのかけ方や生地の組合せ方をご紹介します。

窓の特徴や季節に合わせてカーテンの組合せを変えよう

天然素材カーテンには、レースとも厚地ともいえない絶妙な薄さの生地がたくさんあって、
1枚1枚個性があるため、透け方や見え方が異なります。

窓の特徴や悩みに合わせて上手に組み合わせて、
あなただけの快適な窓辺を作ってみましょう。

夜のプライバシーが気になる場合のコーディネート方法

カーテンの夜のプライバシー度ですが、

  • レベルA・・・真っ暗で室内に人がいることすら分からない
  • レベルB・・・・照明が点いているのがわかる(人がいることがわかる)
  • レベルC・・・人の気配や動きがわかる
  • レベルD・・・人のシルエットがわかる
  • レベルE・・・人の表情や家具等の色がわかる

というレベルで分けるとします。
まず、天然素材カーテンをかけたいなら、レベルAは求めないほうがいいでしょう。
人の気配も、部屋の明かりすら漏らしたくないという方は、
天然素材ではなくポリエステルカーテンの、しかも「遮光カーテン」の
遮光レベルの高いものを選びましょう。

レベルEは最も薄いリネンカーテンの、しかもホワイトを掛けた場合の
プライバシー度合いです。

今回はレベルB~レベルDまでのご提案をしたいと思います。

■■■■■■■■■■■■■■■【 レベルBの場合 】■■■■■■■■■■■■■■■■

夜、照明が点いているのがわかるけれど、
人の気配や動きまでは全く分からないようにしたいという方は、
お好きな生地のほかに、厚めの生地のカーテンを掛ける方法がおすすめです。

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こちらの北欧柄「ルーラル」という生地は、しっかりした太い糸を使い、
かなり厚めのジャガード織に織られています。

見た目はかぎ針で編んだニットのようなざっくりした風合いで、
厚地なのに、日中は外の光をしっかり取り込んでくれるのですが、
夜は生地の厚さもあって全く中の様子が分からないくらい
プライバシーを確保してくれます。


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また、冬場に部屋をできるだけ暖かくしておきたいという方も、
できるだけ厚い生地を選ぶと◎。

生地が厚ければ厚いほど、保温率は高くなるんです。

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また、上の写真のような、柄のある中厚生地をかけても、ほとんど人の動きはわかりません。
KURASIKUのカーテンmadomo(マドモ)なら、幾何学模様や民族調の模様など
選べる織り柄が沢山ありますので、選んでみてください。

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寒さが気になる場合は、中厚生地を2枚掛けるのもおすすめ。
その場合は、1枚は柄のある生地に、もう1枚は無地でコーディネートすると
すっきりまとまります。

■■■■■■■■■■■■■■■【 レベルCの場合 】■■■■■■■■■■■■■■■■

レベルC=人の気配や動きがわかるレベルでいい、という方は、
好きな生地に中厚の生地をかけるだけでOK。

例えば一番薄手のリネンカーテンを日中かけておく場合、
夜は中厚生地をもう1枚重ねるだけで、外から人のシルエットまでわかることはありません。

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■■■■■■■■■■■■■■■【 レベルDの場合 】■■■■■■■■■■■■■■■■

できるだけ天然素材カーテンの良さを生かして、最低限のプライバシーが
確保できれば、できるだけ透け感を愉しむ窓辺を作りたい、という方は
このレベルのコーディネートがおすすめです。

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例えば日中は、一番薄手のリネンカーテンを1枚かけておくとすると、
夜はもう一枚、カラーの違うリネンカーテンを閉めておくというコーディネート。

リネンカーテン2枚の組合せの良いところは、部屋の中から見た窓辺が軽やかだということ。
リネンカーテンは生地に厚さもハリもないので、窓辺が重たくなりません。

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もしどうしても不安な場合は、リネン生地を2枚重ねて1つにし、
同じレールに掛けてみてください。(もう1つのレールは夜用に空けておいてください)

@[linen-coordinates.html]

強い日差しや暑さを緩和したい場合のコーディネート方法

日差しが強く入る部屋は、夏にリネン生地1枚だけだと
かなりまぶしく感じてしまいますので、工夫が必要です。

日差しは適度に遮ってくれるのに、部屋は比較的明るく保つことができる
コーディネートをご紹介します。

■■■■■■■【 透け感のある中厚生地を日中も閉めておく 】■■■■■■■

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カットジャガード織という模様が立体的に浮き上がるような織り方で
模様を表現している生地「エムレ」は、
生地のベースは薄地なのですが、柄の部分だけ適度な厚みがあり
光を通すと模様が美しく引き立つ生地です。

このような生地を、好きな生地の手前に、例えば一番薄手のリネンに重ね、
日中でもこの2枚を閉めておくとGOOD。
日差しの強い部屋ならちょうどいい日差しで心地よく過ごせます。

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こちらも民族柄に織られた中厚生地「キリム」。
ホワイトのリネンに重ねていますが、写真のようにシェード風のアレンジをしておくと、
足元だけは日差しがたっぷり入るのに直接目に入る眩しさは軽減できる
という工夫もできます。

@[wood-button-arrange.html]

■■■■■■■■■■■【 中厚生地を2枚かける 】■■■■■■■■■■■■

さらに、賃貸マンション等に多い、床が焼けてしまうほどの
強い日差しの部屋の場合は、
透け感を楽しめる中厚の生地を2枚かけるという方法もあります。

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こちらは、中厚生地の「デニム」と「エムレ」を重ねたコーディネート。

日差しの強い部屋でなければ、日中2枚とも閉めておくと
かなり部屋が暗く感じるコーディネートなのですが、
日差しのとても強い部屋にはちょうどいい明るさ。

雨の日などはどちらかの生地を開けておけばOK。

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いかがでしたか?

天然素材のカーテンでも、生地の組合せ方で
プライバシーや強い日差しをコントロールできます。
ぜひ工夫して楽しんでみてくださいね。

掲載商品

  • カーテンmadomoルーラル イエロー

  • カーテンmadomoナンナ イエロー

  • カーテンmadomoヒビ グレー

  • カーテンmadomoキリム ブラック

  • カーテンmadomoデニム ネイビー

  • カーテンmadomoエムレ ブルー